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お手入れ嫌いを克服しよう!

このブログでおなじみの白プードルのあいびー君からの紹介で
訪問トリミングの依頼がありました。

あいびー君がよく行くドッグランで会うお友達とか。。。
コーギーのハッピー君ともドッグラン仲間で、ハッピー君の
ツヤピカ被毛を触ってぜひ訪問トリミングでツヤピカ被毛に
してほしいとの要望でした。

今回の訪問トリミングのお客様は、あいびー君とハッピー君の
ドッグラン仲間の柴犬あきなちゃん、1歳になったばかりの
女の子です。
遠くにいるあきな
「はじめまして~あきなちゃん」…と、なんでそんなに遠くに…?
近づくとササっと逃げるように遠くに行ってしまうあきなちゃん。
「人見知りが激しいのですか?」と聞くと、「いいえ、人は大好きで…」と飼い主さん。

あれっ!何かをじっと見ている。。。
見つめるあきな
あきなちゃんの目線の先には、トリミングテーブルが…
なんと、あきなちゃんはリビングに置いたトリミングテーブルがとても気に
なっているようです。
あきなちゃんにとってトリミングテーブルはえたいの知れない怖いもので
あるらしく、ブルブル震えて飼い主さんが声かけてもまったく反応ナシ。
初めての訪問者の私には目もくれず、あきなちゃんの目はひたすら
トリミングテーブルへ向かっている。。。
友人が遊びに来て持っているカバンを置いただけで、カバンに対してビビッ
てしまい、怖がって近づかないことはしょっちゅうあるらしく、、、
あきなちゃんは、見知らぬ物に対して敏感に反応して怖がってしまうとの
ことです。
音にもすごく敏感に反応してしまうらしく、かなり神経質というか、ビビリ屋
さんのようです。

う~ん、今まで数多くの訪問トリミングをしてきたけど、こんなにトリミング
テーブルに反応して怖がるワンコは初めてだなぁ~

これからトリミングテーブルの上に乗らなければならないあきなちゃん。
飼い主さんは、あきなちゃんを抱いてテーブルに近づき「ほら、大丈夫よ」と
臭いをかがせたり、乗せたりとしていましたが、あきなちゃんは嫌がっている
様子。

じつは、この強引な飼い主さんの行為はあきなちゃんにさらに恐怖心を植え
つけることになるのです。
このような場合は、強引ではなく、あきなちゃんが自発的にテーブルに近づ
いて怖い物ではないことを理解してもらうことが一番なのです。

トリミング前に1時間半ほど、あきなちゃんのこの行為に対してのアドバイス
も含めてカウンセリングをしていましたが、奥の部屋でブルブル震えていた
あきなちゃんは少しづつ私たちがいる部屋に来て、私に挨拶もしてくれました。
慣れてきたあきな
あきなちゃんのように恐がったり不安がったりするワンコの場合は、すぐ
トリミングはせず、落ち着くまで時間を置きます。
この時間が負担を少なくリラックスしてトリミングするために私にもあきな
ちゃんにも貴重なんです。

トリミングテーブルは気になるようですが、リビングにテーブルがあること
には慣れた様子のあきなちゃん。
早く慣れてもらおうと強引にするのはあきなちゃんのようなビビリ犬の場合
返って逆効果となりますから、ゆっくりと時間をかけて自発的に理解できる
ようにあきなちゃんに接することが必要なんです。


カウンセリングでいろいろとお話しを聞いてみると、爪切りやシャンプー
などのお手入れは今まで飼い主さんがすべて自宅でしていたとのこと。
一度もショップに連れて行ったり、飼い主さん以外の人(トリマー)には
シャンプーなどしてもらったことがないとのこと。
毎回、爪切りやシャンプー、ドライヤーは嫌がり暴れるとのことで、今回
の訪問トリミングに飼い主さんはとても心配していました。
飼い主さん以外の人に初めてトリミングされるわけですから「大暴れして
もし咬みついたらどうしよう」ととても心配していましたが、、、

怖がっていたトリミングテーブルに、いざ乗せてブラッシングすると
嫌がることも怖がる様子もなく、問題のない状態のあきなちゃん。
シャンプー前のあきな

ブラッシングも爪切りも嫌がることも暴れることもなく大人しくされるがまま
のあきなちゃんを見て「え~っいつもと違う!こんなにおとなしいなんて」と
驚いていた飼い主さんでした。

自宅でお手入れするときは、少しでも暴れたら押さえつけて怒りながら
強引にしていたとか…それでは、嫌がり暴れるのも無理はないです。
私のトリミングは、無理に押さえつけたり、強引に束縛したり、怒ったり
は絶対にしません。
どんな大人しいワンコでも無理に押さえつけたり、束縛したら嫌がり暴れ
トリミング嫌いになってしまいます。

押さえつけたり、怒ったりしなくてもお手入れができるあきなちゃんを見て
今までの自分のお手入れが間違っていたことを飼い主さんはわかってく
れました。これは、飼い主さんの目の前でトリミングする訪問トリミングだ
からこそ飼い主さんが気がつきわかることなのです。

シャンプーは月に一度くらいで、今までシャンプーだけでリンスは一度も
使ったことがないとか…
どうりで…ゴワゴワバサバサ被毛だと思いましたよ。
短毛犬種でも必ずリンスすることが被毛には重要なのです。
脂っぽく汚れやすい柴犬の毛質には、変質した皮質や汚れをしっかりと
落とす下地洗い用のシャンプーで洗い、その次にシャンプー、リンスの
順へと使っていきます。
かなり長い時間のシャンプーになってしまいましたが、なんとか耐えて
いたあきなちゃん。

ドライヤーの音を怖がり暴れるかもしれないと飼い主さんは心配してま
したが、ドライヤーの音を怖がるどころかうっとりと気持ち良さそうにして
いるあきなちゃん。
ドライヤーが嫌いなのではなく、押さえつけられて強引に乾かす飼い主
さんの行動に嫌がって暴れていたのでしょう。

さて、その仕上がりは…ツヤピカ被毛になりました。
シャンプー後のあきな

「うわぁ~ツヤツヤ~ぜんぜん違う!初めての感触だわ!」とツヤピカ被毛
のあきなちゃんの仕上がりに驚く飼い主さん。
「毛が1本1本フワフワになっている!すごい!」と本当に驚いていました。

そうなんですよ!短毛犬種でもシャンプーの仕方でこんなにも仕上がりが
違ってくるのです。
短毛犬種だからこそ仕上がりの違いがモロにわかるのです。
毎回も短毛犬種の飼い主さんに驚かれ喜ばれ、仕上がりの違いをわかって
いただき、プロのトリマーとして感無量です!

お尻の毛がボサボサなのできれいにカットして欲しいとの要望で、スッキリ
の桃尻カットをしました。
桃尻カットのあきな

このツヤツヤフワフワ被毛になった感触は写真ではなかなか伝えることが
できず残念…
「写真ではわからないけど、実際に触るとこんなにも違うんですね」
と飼い主さんも言ってましたから。
毛質にあったシャンプー剤の選択と正しいシャンプー法で健康でツヤツヤな
被毛になるのです。
生まれつき毛質が悪いとあきらめている短毛犬種の飼い主さんにぜひ訪問
トリミングで仕上がりの違いを知っていただきたいです。

トリミング後のあきなちゃんは、私の側でリラックスして寝ていました。
今回の訪問トリミングはあきなちゃんにとって怖いことではなかったようです。

ブラッシングやシャンプーなどお手入れの仕方を実際に見ていただき指導も
しましたから、次回から飼い主さんがツヤピカ被毛を持続させるよう、あきな
ちゃんがお手入れ嫌いにならないよう意識してお手入れしてくださいね。

これからは、飼い主さんがするお手入れをあきなちゃんが嫌がらずにリラックス
できるようがんばってくださいね!




足あとライン
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