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高齢犬と子犬…そして悲報

高齢犬と子犬のトリミングはとても気を使います。

高齢犬は、若い頃のように時間をかけてのトリミングは体力的消耗が
激しく、ストレスもかかるのでなるべく短時間でトリミングをしなければ
いけません。まして、高齢犬は何らかの病気を抱えていることも多い
ので体力と精神的負担をいかに少なくするかとても気を使います。

子犬のトリミングは、これからのトリミングが好きになるか嫌いになるか
という重大な責任がかかってきます。
子犬の場合は、トリミングに慣れていないため嫌がったり暴れたり、また
恐怖に感じたりするので、まずトリミング慣れることからはじめます。
嫌がるのを強制的に無理やり押さえ込んだりして、トリミング嫌いにさせ
ないように気を使いながらトリミングしなければなりません。

このことから、高齢犬と子犬のトリミングは、犬の扱いがわかる経験豊富
なトリマーさんにしていただくことをおススメします。


11歳の高齢で病気を抱えているシーズーのレオ君の訪問トリミングに
行って来ました。
レオ君は、「クッシング症候群」という病気を抱えていて、定期的な診察を
受けて薬を飲み続け治療をしています。
寝ているレオ君
レオ君の場合トリミングは体力的消耗が激しく、なるべく短時間でトリミングを
終わらせたいとのことで、シャンプーは前日に飼い主さんが行い、カットのみ
の訪問トリミングです。
(レオ君の記事は→ 「負担の少ないトリミング」 )

トリミング前にまったりしてくつろいでしまったレオ君。
そろそろカットはじめたいんだけど…
まったりのレオ君


高齢犬の場合は、短時間で負担の少ないトリミングするために
バリカンで短く刈るカットをしています。
高齢犬は見た目よりも健康と快適さを考えたカットが重要です。
短くカットすると、普段のお手入れも楽になるし、レオ君も快適な
生活ができますからね。

今回も前回と同じくバリカンで短くカットしてスッキリしたレオ君。
スッキリレオ君

高齢になると、体のあちこちに「老齢性イボ」ができるのですが、
特にシーズーはこの老齢性イボの発生が多いのです。
レオ君も体のあちこちに老齢性イボがあり、そのイボがかなり大きくて
バリカンをかける時にこのイボを引っ掛けて傷つけてしまうことがあるの
でかなり注意しなれればなりません。

ソファーの上のレオ君

レオ君のカットにも慣れてきてカット時間も短くなってきているので
体力的負担が少なくなり、今回はトリミング終了後はとても元気な
レオ君でした。

高齢になると体温調節機能が低下して、暑さや寒さに弱くなってきます。
レオ君は、ヒンヤリするアルミマットがお気に入りのようです。
この日は蒸し暑かったので、トリミング後はこのマットの上で涼しんでいました。
アルミマットのレオ君

このお宅には、レオ君と同じ11歳の高齢犬のチワワのサンタ君がいます。
心臓病を患っているサンタ君ですが、とても元気で活発でソファーの上が
お気に入りの場所でした。
ソファーのサンタ

元気なサンタ君でしたが、前回の訪問トリミングで会ったときに、苦しそうな咳
をしていてとても心配でした。
心臓病が進行して苦しそうな咳が続くようになったようです。

今回、レオ君の訪問トリミングで訪れたお家の中にはサンタ君の姿はなかった。
いつも大歓迎してくれるサンタ君の姿はない。
サンタ君は、天国へと旅立ってしまっていました。
進行した心臓病が原因であっという間に亡くなってしまったと飼い主さんがまったく
予期しなかったサンタ君の死ということでした。

サンタ君の突然の死を知り、私はしばらくショックで放心状態でした。
レオ君の方が病気は深刻だったので、元気なサンタ君が先に天国に旅立つなんて
まったく思いもしませんでいた。
サンタ君の悲報を聞いて、悲しいというよりもあまりにも突然すぎてショックで言葉
が出ませんでした。

きっとサンタ君は苦しい咳から解放され天国で思いっきり走っていると思います。
サンタ君のご冥福をお祈りします。
チワワのサンタ君



さて、子犬ですが…
生後5ヶ月のヨークシャ・テリアのレオン君の2回目のトリミングをしました。
(前回のレオン君は→ 「子犬の訪問トリミング」 )

今回は、我が家の近くに用事で来るということで、我が家でお預かりしての
トリミングとなりました。
飼い主さんの都合でたま~に我が家でお預かりしてトリミングをしていますが
できればお預かりトリミングはしたくないのが本音です。
やはり、犬の負担を少なくするためには訪問が一番だし、トリミングの一部始終
を見ていただきたいのです。

特に、子犬の場合は絶対的に訪問トリミングがオススメ!
日々成長している子犬ですから、トリミングの度に成長した様子がわかりますし
普段のお手入れでどう子犬を扱えばよいか実際に飼い主さんがわかります。

実は、レオン君は一度近くのショップでトリミングをしたもらったそうで…
まぁ、いろいろと…なんと言うか…あったようで…
そのショップでどんなシャンプーの仕方をしているか、子犬に対してどんな扱い
をしているかわからないので、アドバイスしようがないんですよね。

訪問トリミングなら、実際に飼い主さんが見ている前でトリミングするので、何か
問題があってもその場で説明ができ理解してもらい解決できるので安心なんで
すよね。
預かる場合は、迎えに来た時にトリミング中の様子をお話ししますが、実際に
飼い主さんは見ていないのでなかなか想像ができず、こちらも話したことが
しっかりと正確に伝わっているのか不安な部分があります。
それに、ここだけの話し…飼い主さんが見ていないからって都合いいように
いい加減なことを言うトリマーさんも結構いますからね。

特に、初めて犬と暮らす方はぜひ訪問トリミングでトリミング中の愛犬の様子を
見ていただきたいと思います。

初めて我が家でトリミングするレオン君は、かなりビビッていました。
トリミングテーブルの上では、腰が引けてビクビクしているレオン君。
預かりレオン君

今回は、体はそろえる程度で手足は短めのカット、顔はスッキリと
短めにカットという要望でした。
前足の爪切りは嫌がったけど、あとは比較的大人しくしていたレオン君。
大人しくしていたというより、ビビッて動けなかったという方が正しいかも。

子犬も時間をかけずになるべく短時間でトリミングを終わらせます。
スッキリとしたレオン君ですが…ちょっとピンボケになってしまって…
スッキリレオン

なかなかじっとしてくれず、カメラを向けると動くんですよね。。。
ボケちゃったレオン
私の安くて古いデジカメでは、レオン君の動きについていけず
すべてピンボケ写真に…すみません。。。

トリミング後のスッキリとしたレオン君は飼い主さんのブログでご覧下さい。
とっても可愛いレオン君が見れますよ→ 「レオンといちごハウス」

こちらのレオン君のお宅でも悲しい出来事がありました。
前回レオン君の訪問トリミング言った時にMIX犬のみらいちゃんがいましたが
先月天国に旅立ちました。
15歳という高齢で「認知症」が発症して徘徊をしていました。
MIX犬みらいちゃん

人間も犬も老犬介護は体力的にも精神的にもとても大変です。
飼い主さんはとても献身的にみらいちゃんの介護をしていました。

一生懸命に生きたみらいちゃん、天国ではきっとのんびりとくつろいでいるでしょう。
みらいちゃんのご冥福をお祈りします。


トリミングは「命」の責任を感じて仕事をしています。
飼い主さんから愛犬の悲報を聞くたびにショックを受けていますが、
後悔だけはしないよう1頭1頭大切にトリミングしていきます。

すべては愛犬のために。。。



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