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高齢犬は自宅でお手入れしよう!

新聞で犬の高齢化について記事になっていました。

ペットフード業界団体調査が犬を飼っている世帯にアンケートを
実施したところ、7歳以上の高齢犬は半数を占めたという結果が
出たそうです。

想像以上に犬社会の高齢化が進んでいるんですね。
人間と同じく犬の高齢化にもいろいろと問題が起きています。

今回の訪問トリミングのお客様も高齢犬です。
このブログで訪問トリミングの存在を知ったようで依頼が来ました。

9歳になるコーギーのディラン君です。
ディランシャンプー前


今までシャンプーや爪切りなどのトリミングはショップに預けてお願い
していたそうですが、9歳という高齢になり長い時間預けてのトリミング
は心配になり、自宅で飼い主さんが負担をかけないようにシャンプー
したいとのこと。
それに、ディラン君は皮膚が弱くアトピー体質なので皮膚の状態を
見ながらシャンプーしたいと正しいお手入れを教えて欲しいとのこと
でした。

私自身も老犬と暮らしているのでわかりますが、老化と共にストレスに
弱くなり今までショップで平気だったのが負担になったりします。
リラックスできる自宅で飼い主さんができるだけお手入れをしてあげるほう
が高齢犬には負担が少なくなるので絶対にいいです!
高齢犬の場合は、なるべく飼い主さんが自宅でお手入れをしていただくよう
お願いしています。

もちろん、そのために今回も飼い主さんに自宅でのお手入れ法をしっかりと
説明して実際に体験もしてもらいました。


コーギーは上毛と下毛からなるダブルコート(2重毛)ですから、換毛期が
あり毛がたくさん抜ける犬種です。
抜け毛を抜けない被毛にすることはもちろん不可能ですが、お手入れ次第
では異常に抜けていた抜け毛を抑えることができます。

毎日のブラッシングで死毛をしっかりと取り除き、新陳代謝を促して良い被毛
を生えさせること。
被毛や皮膚に付着している変質した皮脂や汚れをしっかりとシャンプーで落
とし清潔を保つこと。

この2つのがポイントになります。

いつもディラン君に使っているブラシはというと…ピンブラシ
えっ!ピンブラシ???
ピンブラシは、長毛犬種には使うけど、短毛犬種のコーギーにはあまり使わ
ないなぁ~ドッグショーなどに出るときには使うかもしれないけど…
訪問トリミングでは、普段使っているお手入れ道具を必ず拝見しますが、
ほとんどその犬種や毛質に合ってない道具を使っていることが多いんです。

私は、家庭で飼われている愛犬のお手入れには、スリッカーブラシを使うこと
をオススメしています。
飼い主さんはスリッカーブラシは痛そうで皮膚を傷つけてしまいそうでと敬遠
することが多いのですが、正しい使い方をすれば万能ブラシとなりとても便利
で、私はほとんどこのスリッカーブラシを使っています。

シャンプー前にディラン君にしっかりとブラッシング。
飼い主さんに使い方を説明しスリッカーブラシで実際にブラッシングしてもらいました。
かなりの量の被毛が抜けましたよ。
ディランシャンプー前2


シャンプーですが、、、
1ヶ月以上もシャンプーしていないディラン君の被毛はちょっと脂っぽくなって
いたので、1度目のシャンプーは下地洗い用を使いました。
高齢犬は免疫機能が低下しますから、皮膚や被毛の汚れや変質した皮脂を
しっかりと落として清潔にすることが重要です。
今回は皮膚の弱いディラン君なので、無香料無着色の低刺激のシャンプーと
リンスを使いました。

もちろん飼い主さんも一緒に浴室で泡立て方やすすぎ方を実際に見てもらい
体験もしてもらいました。
シャンプー中のディラン君はとても大人しくて問題がなかったので、飼い主さん
でもしっかりとシャンプーすることができるでしょう。

それにしても、シャンプー中ディラン君の被毛は恐ろしいほど抜けました。
排水講が3回も詰まりすすいだ水がぜんぜん流れませんでしたからね~
ブラッシングとシャンプーでかなり毛が抜けたので、これで今までより抜け
毛の量は減ると思います。

音に敏感で神経質なディラン君ですが、ドライヤーの音や風力にはまったく
反応せず、それどころか気持ちが良さそうにうっとりしていました。

ドライングが終わり、被毛がピカピカになったディラン君です。
ディランシャンプー後


「白くなった~」ときれいになったディラン君を見て喜ぶ飼い主さんを
見て私もうれしい!訪問トリミングした甲斐がありました。

飼い主さんのリクエストでお尻の被毛を丸く桃尻カットをしました。
この桃尻カットはキュートでたまらなくかわいいですよね。
桃尻ディラン


爪切りやお腹周辺のブラッシングが嫌いでちょっと唸っていたディラン君。
トリミング中に噛みつくかもしれないと飼い主さんは心配して口輪やエリザベス
カラーの使用を勧めていましたが、私は高齢犬に口輪などをして強制的にする
トリミングは絶対にしたくないです。
飼い主さんは心配していましたが、口輪もエリザベスカラーも使わず、無理やり
押さえ込むこともなく、咬まれることもなく無事トリミングを終えることができました。

かなり長い時間シャンプーをしていたけど、疲れた様子はなくとても元気なディラン
君でした。やはり自宅でトリミングするのは負担が少なく高齢犬にはオススメです。
吠えるディラン


コーギーはプロのトリマーでなくても飼い主さんが自宅でお手入れできる
犬種ですから、これから老化していくディラン君のためにしっかりとお手入
れして健康保持していただきたいと思います。

最期に飼い主さんから「訪問トリミングは料金以上の価値がありました」
と言葉をいただきとてもうれしかったです。
(前回記事にもしたトリミング料金のことなのでこの言葉は本当にうれしかったです)

高齢犬の飼い主さんはぜひぜひご自宅でのトリミングをプロのトリマー
から教えてもらってしていただきたいと思います。


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