スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

愛犬の負担を少なくしよう!

愛犬がどんな気持ちでトリミングされているか考えたことはありますか?

トリマーとして長年たくさんのワンコをトリミングしてきましたが、長い時間
トリミングテーブルの上でじっと立っているのは、いくらトリミングに慣れて
いるワンコでも体力的にも精神的にもつらいのではないかと思うのです。

もしこれが自分だったら、体をあちこち触らながらトリミングテーブルの
上で何時間もじっと動かずしているなんて耐えられるだろうかと…
トリミング中にじっとしているワンコを見てそんなことを思うことがある。
それを考えると、ワンコってえらいなぁと思う。

だからこそ、愛犬の負担をなるべく少ないくしたいと、リラックスできる
自宅で飼い主さんの見ているところでトリミングする訪問トリミングを
はじめたのですが…

愛犬に負担をかけないトリミングをするためには、トリマーだけではなく、
飼い主さんの協力がとてもとても必要となってきます。

飼い主さんの協力というのは、日頃からのお手入れです。
毎日ブラッシングをして汚れを落とし、もつれや毛玉を作らない状態に
保つことことがトリミングでの負担を軽くすることにつながります。

でも、、、
「今日トリミング日でトリマーさんがきれいにしてくれるから、ブラッシング
してないんです。だからもつれや毛玉があるかもしれません。」
「どうせトリミングできれいになるからと、外で遊んで思いっきり遊んだ
ので汚れていると思う」
「しばらくシャンプーしてないから汚れているけど、今日トリミングできれい
になるからいいですよね」

という飼い主さん。。。

トリマーがきれいにトリミングしてくれるからと、ブラッシングはしていなし、
汚れているという飼い主さんの気持ちがわかりません!

飼い主さん、あなたが美容室に行く日は美容師さんがきれいにしてくれるから
と髪にブラシもかけずに寝起きのまま寝癖がついている状態で行きますか?
美容室で洗髪してくれるからと、しばらく髪を洗わず汚れた髪の状態で美容室
に行きますか?

愛犬に服を着させたりして擬人化するのに、肝心のところは人とは違う扱いに
なるんですね…都合のいいことばかりの飼い主さんだ!


シャンプー前には、しっかりとブラッシングしてもつれや毛玉がない状態に
しなければなりません。
シャンプー前には、爪切りや足裏の被毛のカットや粗切りなどしますが、
もつれや毛玉があるとそれを取るための余計なブラッシング作業をしなけれ
ばならず、時間ももちろん余計にかかります。
そこに汚れがあると、もつれや汚れはなお取れにくくなり、さらにブラッシング
時間がかかります。
時間が余計にかかるということは、その余計な時間を耐えなければならない
愛犬の気持ちを考えてみてください!


汚れてきたからとトリミングしてもらうという飼い主さんがいますが、シャンプー
前のグルーミング時間や汚れをしっかり落とすためシャンプー時間も長くなり、
愛犬の負担はそれだけかかることになります。
汚れたからトリマーさんにきれいにしてもらおう、毛玉ができたからトリマーさん
に取ってもらおうという考えは、愛犬の負担を大きくし愛犬を苦しめていることに
なるのです。
汚れてきたからトリミングではなく、汚れる前にトリミングなのです。

トリマーがなるべく負担をかけないようにと時間をかけずにトリミングしたいと思って
いても、汚れがひどく毛玉がある状態を作ってしまう飼い主さんの愛犬ではかえって
時間がかかり負担をかけることになります。
日頃からきちんとお手入れをして、汚れや毛玉がない状態で自宅でもシャンプー
をして皮膚と被毛を清潔に保っていることがトリミングでの愛犬の負担を軽くする
ことになるのです。

健康な被毛は、もつれや毛玉ができにくく、汚れがついても軽くブラッシングする
だけで落ちてしまいます。
健康な被毛が維持できれば、毎日必死でお手入れしなくてももつれなどは簡単
にできません。
健康な被毛の維持には、その毛質に合った若い頃からの正しいお手入れをする
ことが大切なのです。
そのためには、自己流ではなく飼い主さんが正しいお手入れ法を身につけること
が重要となってきます。


プードルなどプロのトリミングが必要となる犬種では、定期的にトリミングをすること
が負担を少なくなることになります。
例えば、1ヶ月おきのトリミングと3ヶ月くらい間が空いたトリミングでは、愛犬の負担
は違ってきます。
1ヶ月おきのトリミングでは、1か月分だけ伸びた被毛をカットするのでカット時間は
あまりかかりません。
しかし、3ヶ月くらい空いた状態の被毛は前回カットした形がわからないくらいに
ボウボウに伸びていますから、
3ヶ月分伸びた被毛をシャンプー前に粗切りしなけらばならないのでそれだけ粗切り
の時間がかかります。
長くボウボウに伸びた被毛は飼い主さんの日頃のお手入れも大変でもつれや毛玉
が取れていない状態が多くなり、粗切りした後に毛玉取りのブラッシング時間も余計
にかかってしまうことになります。
つまり、定期的にトリミングする犬種は、トリミング期間が長く空くとそれだけ愛犬に
負担をかけることになるのです。

ちょっと体のサイズが大きいプードルの夏子ちゃんですが、1ヶ月おきのトリミングで
飼い主さんもきちんとブラッシングしているのでもつれはなくカットもスムーズで時間
もそんなにかからず終わることができます。
先日4回目の訪問トリミングに行ってきましたが、毛質もいい状態になってきて前回
よりトリミング時間は短縮できました。
夏子トリミング前後

(前回の夏子ちゃんは→ 「毛質とカットスタイル」 )

老犬や病犬は別ですが、トリミング期間をあまり空けずに定期的にトリミングする
ことも愛犬の負担を軽くすることになるのです。

トリミング中の夏子ちゃんはとても大人しい。
顔や手足の先にバリカンを刈ける時も嫌がらずじっとしてくれるので、無理に押さえ
たりする必要がなく、トリミングが楽でその分時間も短縮できます。
トリミング中に嫌がって暴れたりすると、それだけ犬もトリマーも負担がかかりますし、
ケガや事故が起きてしまう可能性も高くなります。
愛犬に負担をかけないためには「しつけ」も重要となってきます。

トリミングでの愛犬の負担を少なくするためには…
・日頃からしっかりとお手入れをして汚れや毛玉などできないように維持する。
・トリミング嫌いにならないように「しつけ」をしっかりとする。
・カットを必要とする犬種は、期間をあまり空けずに定期的にトリミングをする。


トリミングでの負担を少なくするためには、飼い主さんの協力なくしてはできません。
どんな気持ちで愛犬がトリミングされているか考えてみてください。

飼い主さんのご協力よろしくお願いします。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。