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初シャンプー

このグログでも紹介したことのあるコーギー2頭がいるお宅へ訪問
トリミングに行ってきました。
(その記事はこちら→ 「短毛犬種の正しいシャンプー」 )

今回はコーギーではなく、サモエドの子犬の初シャンプーの依頼でした。

昨年秋に参加した「Paw'er」の運動会でサモエドを見て一目惚れを
したという飼い主さん。
(その記事はこちら→ 「若い頃からの正しいお手入れ」 )

前から大型犬が飼いたいと思っていたらしく、サモエドを見て「この犬種だ!」
と思い、うまいことタイミングが合い、サモエドを飼ってしまったとのこと。

う~ん…その理由…ちょっと困ったなぁ~
映画やCMに出ていた犬種を見て「かわいい!飼いたい!」とすぐ飛びつく日本人。
ショップでガラス越しに見た子犬に一目惚れしたとかで飼ってしまう日本人。
ブランド好きでコレクションを集める感覚で人気犬種を自慢げに飼う日本人。
後先を考えずに簡単に犬を飼ってしまう日本人が本当に多いですね。。。

老犬と暮らしている私は「犬を飼うって大変なことだな」としみじみ思う。
犬と暮らすって「命」の責任を背負うことです。
飼い主が病気で長期入院とか何か大きな問題が起きることだってあります。
「命」の責任を持つ大変さをきちんと考えて犬を飼うことを決めてほしいです。

一目惚れされた10歳の恋シロウ君はとても落ち着いているけど、若い頃は
しつけもお手入れもとても大変だったとのこと。
大型犬種だからこそ、子犬の頃からしっかりとしつけとお手入れをしなければ
ならないのですよね。

特にサモエドのような長毛で換毛期がある犬種は、子犬の頃から正しいお手入
れをして健康な被毛を維持すると、大人に成長してもお手入れは楽になります。
小型犬と違い、お手入れが嫌いになり暴れたり唸ったり噛みつくことがあれば
とてもじゃないけど健康管理ができなくなります。
子犬の頃からお手入れに慣れさせることはとても大切なんです。
(子犬のお手入れについては→ 「子犬の初シャンプー」 )

サモエドを飼った理由はともかくとして、子犬の頃から正しいお手入れを
して健康な被毛を維持して欲しいと思います。

生後3ヶ月の蘭丸君
顔だけ見るとあどけなくまだ子犬だなと思いますが、やはり大型犬
だけあって体は大きいなぁ~
サモエド蘭丸


まだ子犬なので、被毛はそんなに伸びてないけど
アンダーコートと言われる下毛が密集してモコモコです。
最近、下毛が抜け始めてきたそうです。

シャンプー前のブラッシングからはじめます。

今まで飼い主さんもブラッシングはしていたらしいのですが、、、
子犬だから痛がるのではと気を使って下毛までしっかりとブラッシング
ができてませんでした。
私がブラッシングすると、モコモコの下毛がごっそりと抜けました。
子犬でもしっかりと根元からブラッシングして、抜ける毛はしっかりと
抜けさせて新しい被毛が生えてくるように新陳代謝を促すことです。
新陳代謝を促し健康な被毛になると、もつれや毛玉ができにくくお手入れ
も楽になりますよ。

私のブラッシングを見て飼い主さんは
「えっ!そんなに力を入れてブラッシングしていいんですか?」
と驚いていましたが…
みなさん、子犬だからととても優しく毛の表面だけブラッシングする
ので、正しく根元からブラッシングされていないんですね。
それでは、ブラッシングの意味がありません。

力を入れるといっても皮膚を傷つけてしまうくらいゴシゴシとブラシを
入れるわけではなく、その辺の力加減は犬種や毛質によってきちんと
合わせてしていますから。
もちろんブラシも正しい使い方をしていれば、皮膚を傷つけたり、痛み
を与えたりは決してしませんから。

力を入れてブラッシングしているかのように見えていますが、当の蘭丸君
は痛がる様子はなく意外と気持ちよさそう…
ブラッシングよりも初めてトリミングテーブルに乗っていることの方が気に
なるみたいです。

ブラッシングが終わり、いよいよシャンプーですが、蘭丸くんにとっては
初シャンプーとのこと。
シャワーで体が濡れることやシャンプーで泡立られるのは初めての体験。

飼い主さんに体を支えてもらいながら初シャンプーです。
嫌がって暴れるのではと心配していた飼い主さんでしたが、意外と
大人しくシャンプーさせてくれました。
でも、顔周りにお湯がかかったりシャンプーされるのは、やはり
驚いて少し抵抗していましたが、シャンプーが初体験の子犬は
顔が濡れることは大抵嫌がりますからね、まぁ正常な反応です。

一番嫌がったのはドライングでした。
ドライヤーの音と風が恐く感じたようでトリミングテーブルの上で
じたばたしてましたよ。
飼い主さんがしっかりと押さえてくれてましたが、束縛を嫌がり
ピーピー鼻を鳴らしながら抵抗する蘭丸君。
蘭丸君より抑えていた飼い主さんのほうが大変そうに見えたけど…

ドライングが終わり、フワフワになった蘭丸君。
サモエド蘭丸②


子犬といえど、下毛が密集しているからしっかりと根元まで乾かすのに
ドライングの時間がけっこうかかりました。
サモエドのように寒さに強い犬種は、被毛が上毛と下毛の2重毛になっている
ので、飼い主さんが自己流でシャンプーしてドライングすると、根元までしっかり
と洗われてなく、そして乾かせてない場合が多いんですね。
子犬の頃から根元からしっかりとお手入れできるように飼い主さんがやり方を
みて覚えてもらわなければならないのです。
これから、大人の被毛が増えて伸びてきますからお手入れの手間や時間が
かかりますが、しっかりとお手入れを続けてくださいね。。
サモエド蘭丸③


サモエドを見かけることはありますが、真っ白できれいに手入れされている
サモエドはほとんどいない。
中には、サモエドとは思えないほど汚れて白い被毛がグレーになっていたり…。
恋シロウ君のような真っ白できれいにお手入れされているサモエドはかなり
珍しく思われるが、本来であればサモエドはその真っ白な被毛が特長なのに…
と残念に思う。

蘭丸君には、ぜひ恋シロウ君のように誰もが振り返るくらい真っ白できれいな
被毛を目指し、お手入れをして欲しいと願っています。

今後の蘭丸君の成長が楽しみですね!
ゲージの中の蘭丸


蘭丸君の今後の成長はこちらで→ 「広上家一族」


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