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プードルのアレンジカット

今年最初のトリミングのお客様は、トイプードルのあいびー君でした。

いつもは、1ヵ月半か2ヶ月おきにトリミングしているあいびー君ですが、
今回のトリミングは昨年10月以来、3ヶ月ぶりです。

3ヶ月前のあいびー君はこちら→ 「お手入れ個人レッスン」

2ヶ月間トリミングしないでも伸びた被毛に驚いているのに、3ヶ月間トリミング
してない被毛の伸び具合はどうなっているのだろう…?

3ヶ月ぶりに会ったあいびー君は、やはり被毛がかな~リ伸びて
モコモコの子羊状態になっていました。。。
3ヶ月ぶりのあいびー


前回バリカンで刈ってツルツルに短くなった顔は、バリカンをかけた跡が
まったくわからなくなり、テディベアカットのようなお顔になっている。。。
体は、毛の量の多さで太って見えるというか、ふた周りくらい大きく成長
したような感じがします。

今月で2歳になったあいびー君、マイナス気温の北海道でも寒さなんか
まったく感じることなく元気いっぱい散歩に行っているとか…
あっ!もちろん服やセーターなんか着ないでの散歩です。
もともとプードルは、冷たい水の中に入って作業する水鳥の猟犬ですから
意外と寒さに強いタイプの犬種なんですよね。
クルクル巻き毛で豊富な毛量が立派な防寒服になっていますからね。


今回は飼い主さんの家庭の事情でやむなく3ヶ月も空いてしまったのですが、
もちろんその間は、飼い主さんのお手入れはきちんとされていましたよ。
よく、プードルのお手入れは素人には無理だから、自宅ではあまりシャンプー
などせず、定期的にプロのトリミングをするべきだと言っているトリマーさんも
いますが、イエイエそんなことはありません。
正しいお手入れの仕方をきちんと教えてあげれば、飼い主さんだってプードル
のお手入れはできるのです。
訪問トリミングのお客様でプードルの飼い主さんのほとんどがご自分で
爪きりしてブラッシングしてシャンプーやドライングをしていますが、毛玉
だらけだったり、毛質が悪くなっていたりしたことはないですから。

あいびー君の飼い主さんも、爪切りやシャンプーはもちろんのこと、
手足の先をバリカンでかけたり、頭や口の周りをカットしたりしてます。
いつも目の前でトリミングを見ていますから、どのようにカットするか
わかりますし、ご自宅でのトリミングを教えていますから、3ヶ月間
空いてもトリミングすることに支障がないのです。

でも、プードルはトリミング犬種ですから、やはり間隔を長く空けずに
なるべくなら1ヶ月または1ヵ月半おきくらいのトリミングをしていただ
ければと思います。
理想は、1ヶ月おきのトリミングの継続ですね。

今回も伸びに伸びきった被毛をシャンプー前にある程度の短さに
切る「粗切り」からはじめました。
この粗切りだけで、ゴミ箱いっぱいになったあいびー君の被毛…
荒きりしたあいびー

ちょっとした羊の毛刈りですね。

短く粗切りしてブラッシングし、また粗切りしてブラッシングして…
と繰り返し、計3回の粗切りをし、シャンプー前にかなりの時間が
かかってしまいました。
恐るべし、あいびー君の毛量。。。

でも、このあいびー君の豊富な毛量ってプードルにとってとても
理想的なんですよ!
そして、2歳になって被毛にハリとコシが一段と出てきて、弾力
があり、程よい硬さで理想に近い毛質になってきました。

テディベアカットが流行っている現在では、プードルの毛質を
大きく勘違いされている飼い主さんが多いように思います。
ぬいぐるみのように柔らかいコシのないフワフワ被毛がいいと
思っているみたいですが、プードルの基本的な毛質は硬毛
言われています。
コシとハリがある硬毛だからこそ、きれいなラインでカットでき
カットの形があまり崩れることなく持続できるのです。

さて、今回のあいびー君のカットは少しアレンジをしてみました。
豊富な毛量で、ハリとコシが出てきた被毛に落着いてきたので
飼い主さんが一度はしてみたかったというカットのリクエストに
お応えしました!

ポンポンあいびー


体のカットは、いつもと同じくラムクリップなのですが、
手足に丸くポンポンを作ってみました。
ラムクリップからのポンポン作りは、まだ被毛の長さが足りず
丸みのある良い形が作れなかったけど、このまま伸ばして
いくと次回はバランスの取れた丸いポンポンがつくれると思います。

シャンプー前の粗切りとポンポン作りで今回のトリミングはなんと
4時間もかかってしまい、普段よりも長い時間のトリミングでした。
4時間の間、あいびー君は一度もテーブルの上で座ることなく立ち
続けがんばってくれました。
プードルは、トリミングに時間がかかる犬種ですから、普段からの
テーブルトレーニングなどしつけをすることは必要となってきます。

いくら、きれいにカットして欲しいと言われても、肝心の愛犬が
大人しくテーブルの上で立っていてくれなければこうしたカット
はできませんからね。

よく、カットするとき犬が立たないからって、股の間にティッシュ箱を
挟み込んで無理やり立たせた状態でカットするトリマーもいますが、
私は、絶対にしたくありません。
飼い主さんのしつけに対する意識を変えてもらうしかありません。
無理な体勢をさせて愛犬に負担があるようなトリミングはしたくない
ですからね。


あいびー君をカットして毎回思うことですが、トリミング前と後ではまるで別の犬のよう!
へんしぃ~んっていう感じですね~。
トリミング前と後の比較あいびー



飼い主さんからトリミング前と後のあいびー君の体重を量ったら
トリミング後は200gも軽くなっていたとのこと…
200gってトイプードルのような小型犬にとっては相当な重さの量ですよ。。。
きっと、あいびー君は体が身軽になってさらに軽快な動きで雪の中を走り
まわっていることでしょうね。

この手足に作ったポンポンカットを飼い主さんはとても気に入って
喜んでくれまして、次回のカットも楽しみにしているようです。




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