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病犬のための訪問トリミング

最近は、老犬や病犬のトリミング依頼が増えてきています。

今回の訪問トリミングのお客様も老犬で病気を抱えています。

11歳のシーズー犬のレオ君です。 
トリミング前のレオ君


レオ君は、「クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)」という病気を抱えています。

この病気についてはこちらを→ 「ペットの病気 クッシング症候群」


レオ君のトリミングは、診察治療をしてもらっている動物病院に併設している
トリミング室でトリマーさんにしてもらっていたそうです。

…が、しかし…

トリミングでレオ君を朝9時頃に預けて迎えに行く時間は午後2~3時頃。。。

えっ!トリミングに6時間もぉ~~~?!?!
なぜなぜ、シーズーのトリミングに6時間近くもかかるのだ???
11歳の高齢犬で病気持ちなのに6時間???

6時間も預けられトリミングされて帰ってきたレオ君は大量のおしっこをし
大量に水をがぶ飲みして、グッタリと疲れきってピクリとも動かず死んだ
ようにずっと寝ているそうです。

でも…
治療にいつも行っている動物病院でのトリミングなら、レオ君の病気について
トリマーさんは当然知っているはずだよね?
獣医さんだって病犬のトリミングは負担がないようにってトリマーさんに注意
することを伝えるはずだよね?
まして、レオ君は11歳の高齢犬なんだし、なるべく時間をかけずすばやく
トリミングできるように気を使うよね?
トリマーさんも獣医さんも6時間も預かってレオ君をトリミングすることに対して
何とも思わないの???

それっておかしくない???

私も動物病院でトリマーとして働いていたことがあるから、老犬や病犬の
トリミングは負担やストレスがかからないようにどれだけ気を使っていることか!

健康で体力のある成犬だって6時間もかかってトリミングされたらグッタリ
と疲れきってしまうよ!

動物病院で働くトリマーなのにどうなんだ?!
なぜ、獣医は何も言わないのだ??

理解できん…信じられない事実。。。


体力的にも長時間預けてのトリミングはレオ君にはとてもつらいので
バリカンなどのトリミング道具を買いそろえて、飼い主さんが自宅で
トリミングしていたというのです。

バリカンなどで見よう見まねでレオ君をトリミングしてもなかなかきれいにうまく
カットできず、やはりトリマーさんにトリミングしてもらいたいと思っていたそうで…
レオ君のストレスなども考えて自宅に来てもらえるトリマーさんがいたらと
ずっと願っていたそうです。

そんな時、たまたまこのブログを見つけて訪問トリミングの存在を知り
レオ君のトリミングをして欲しいと依頼がきたのです。

「ブログを見つけて、自宅でトリミングしてくれるトリマーさんが
いたぁ~って興奮して叫んだんですよ。ずっと訪問トリマーさん
を探していたんです」
と、飼い主さんに言われまして。。。

わかります、わかりますよ!
我が家もいっぱい持病を持っている老犬がいますから、負担とストレス
をできるだけ少ないトリミングを望みますよね。
飼い主さんから離れて慣れない場所でトリミングされるだけでも老犬や
病犬にとってはかなりのストレスになりますからね。



さて、トリミング前に病気やカットについて飼い主さんと話をしていたら
私の前でゴロンと横になり撫でて欲しいと催促するレオ君…
すっかりリラックスモードになってしまったようです。

レオ君、これからトリミングだよ…。。。

いつもレオ君がくつろいでいるリビングにトリミングテーブルを置いて
トリミング開始! レオ君、がんばらろうね!
テーブルの上のレオ君



私は、どんなに短くカットする場合でも、被毛のことを考えてバリカンを使わずに
ハサミで時間をかけて丁寧にカットするタイプです。
しかし、レオ君は老犬で病気を抱えているので体力的なことを考えて、時間を
かけず素早くカットしなければなりません。
今回は時間をかけないためにもレオ君の背中の部分だけバリカンを使って
手入れがしやすい短さにカットしました。
手足と顔はハサミでカットです


トリミング後のレオ君です。いい男になったでしょう?
トリミング後のレオ君


レオ君ビフォーアスター




「クッシング症候群」になると、被毛が乾燥して弾力性がなくなり、脱毛し薄い被毛に
なってしまいます。
レオ君も以前は、脱毛してかなり被毛が薄くなっていたそうで、今は治療の効果で
被毛が回復してきたそうです。

乾燥して弾力性がないレオ君の被毛をに少しでも保湿のあるツヤツヤ被毛にする
ためもちろんラファンシーズを使ってシャンプーをしました。
シャンプして泡泡になっているレオ君を触った飼い主さんは
「わぁ~何この感触?!気持ちいい~」と驚いていました。
クリーミーな泡に包まれている被毛にどの飼い主さんも驚きますね。
このシャンプー法が毛質の良し悪しを決めるポイントになるのです!


トリミングが終わった後は、お気に入りの場所でくつろぐレオ君。
訪問トリミングの良さは、トリミング終了後すぐくつろげることですね。
くつろぐレオ君




このお宅には、もう1頭ワンコがいます。チワワのサンタ君です。
スムースチワワに見えると思いますが、実はロングヘアーなのです。
飼い主さんがバリカンで短くカットしたそうです。。。
チワワのサンタ君



トリミング後、飼い主さんとお茶を飲みながらお話していたら、いつの間にか
レオ君が私の側に来て気持ちよさそうに寝ていました。
レオ君に好かれたみたいです。うれしいなぁ~♪
ぐっすりレオ君



レオ君の写真入お手紙と焼菓子のお土産をいただきました。
ありがとうございマス!おいしかったですよ。
焼菓子



翌日、飼い主さんから
「レオはすっかり『いい男』になり、散歩の足取りも軽やかな感じです。
毛ツヤが…ピカピカな状態なので、本当に驚きです」
とメールをいただきました。

レオ君の体力は大丈夫みたいで元気そうです。
飼い主さんが驚くくらい被毛がピカピカになってよかった~


高齢になったり、病気になったりすると、長時間預けてのトリミングは愛犬に
とってつらく、飼い主さんも心配ですよね。
訪問トリミングは、愛犬がいつも生活している自宅でリラックスできる状態で
飼い主さんの目の前でトリミングするので安心です。

人間と同じく、高齢の犬が今後は増えていくでしょう。
高齢と共に病気の発症も多くなります。
高齢犬や病犬のためにも負担が少なく安心できる訪問トリミングを続けていきます!


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