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短毛犬種の正しいシャンプーPart2

お待たせしました、コーギーのシャンプーの続きです。

コーギーの訪問トリミング2件目は、現在トレーナーそのっちさん 
出張トレーニングを受けている慎之介君です。
トリミング前しんのすけ


「Paw'er」の3回目の愛犬同伴レクチャーに見学参加していただいた
飼い主さんです。

慎之介くんのシャンプーは、飼い主さんが自宅でしているとのことですが、
今まで2回ほどショップに連れて行ってトリマーさんにシャンプーして
もらった経験もあるとのことですが…

「予約して連れて行ったのに、シャンプー終わりましたって連絡来たのが
6時間後!途中何度もかだシャンプー終わらないのですかって電話して
聞けど、まだ終わらないって!コーギーのシャンプーに6時間もかかるの?
予約している意味がまったくないじゃない!」
と…飼い主さんが…

前回記事にしたコギ太くんの場合は2頭のシャンプーを1時間で終わらせる
ショップで、今回の慎之介くんのショップは1頭なのに6時間もかかるショップ。。。

ショップの規模や形態、トリマーさんの人数などでトリミング時間の変動は
あるけど、それにしてもこんなにトリミング終了時間の差に開きがありすぎると
飼い主さんは困惑してしまいますよね。

そしてまたしても飼い主さんからあの言葉が…
「6時間も待たされたのに、シャンプーの仕上がりは自分が洗ったのと
まったく変わらずがっかり…これならお金出してシャンプーしてもらう
必要はないと自分が洗ったほうがましだと思った」


またしても…またしても…です。。。
コギ太くんの飼い主さんと同じせりふです。

それに、違うショップにもシャンプーをお願いしたことがあるとのことで
お尻にウンチがつくことがあるからお尻の被毛を短くカットして欲しいと
お願いしたら
「コーギーのお尻の毛は切ったことないので、どう切っていいのかわからない」
とトリマーさんに言われたようで…

「やはり仕上がりもぜんぜんだし、おまけにお尻のカットはすごく変で
ザンバラカットでショックだった。
こんな経験をしているので、トリマーさんに対していい思いがないんですよ」


飼い主さんからこんなこと言われているプロのトリマーさん、どうなの~~?!

でも…
プードルなどのカットする犬種にしか興味ないトリマーさんが多いから
コーギーのようなカットなしの犬種は、経験が少ない見習いのトリマー
か学生アルバイトにシャンプーさせるショップが多いことは知っている。

それに…
「短毛犬種はプロがシャンプーしても飼い主さんがシャンプーしても
仕上がりは同じだよね」
って言っているトリマーさんがいるのも事実。

何度も言っているけど、カットのない短毛犬種を飼い主さんが驚くほど
きれいに仕上げるのがプロだと思うんだけど。。。
飼い主さんに「お金を払って損した」「私が洗ったのと同じ」と言われる
ってプロとして情けなくはないのだろうか???


今回もプロのシャンプーと仕上がりを見てもらうためにがんばりました!


シャンプー前のブラッシングは、これまたかな~り抜けました。
ブラッシングでは、スリッカーブラシの使い方と力加減を見てもらいました。
スリッカーはどうしても痛そうに見えるのでブラッシングの時、力をほとんど
入れず優しくしすぎるので、表面の被毛しかブラッシングされず、毛の根元
にある下毛が抜けきれず残ったままになるのです。
目をつぶる慎之介



慎之介くんのシャンプー剤はラファンシーズを使ってました。
ただ、私が使う組み合わせと違いましたが。
私は慎之介くんの被毛に合ったシャンプー&リンス剤の組み合わせで
使うので、一般的に使われている組み合わせと違うことが多いのですよ。

シャンプー中の慎之介くんはとても大人しかったですよ。
泡立て方、すすぎ方、顔の洗い方などしっかりと見ていただきました。
(今回はカメラマンがいないのでシャンプー中の写真がありません…)

拭く時はタオルでゴシゴシ被毛をこすらないこと、ドライヤーで乾かす
時は手で被毛をこすってはダメ、必ずブラシを使って乾かすことなど説明
しながら正しいやり方を見ていただきました。

飼い主さんは
「タオルでゴシゴシ拭いてたー、手を使って乾かしていたー
してはいけないことを全部してた!」
と…

そうなんですよね~
こういうことって本にも書いてないし、トリマーさんも教えてくれないし…
それに、タオルでゴシゴシ、手である程度乾かすトリマーさんが今だにいるし…

さて、その仕上がりは…  どうです?
シャンプー後のしんのすけ


抜け毛がすっかりと抜けすっきりとした慎之介くんでしょう?

お尻の被毛が結構長いので、桃尻カットで短くして後姿がとてもキュートに
なった慎之介くんです。
後姿のしんのすけ


ドライング中きれいになっていく慎之介くんの被毛を見て飼い主さんは
「すごくきれーい!」って驚いてました。
「今までの仕上がりとぜんぜん違う~」と、慎之介くんのツヤピカ被毛
に喜んでいただきました。

そうなんですよー!短毛犬種でもこんなに仕上がりが違ってくるんですよ!
仕上がりに喜んでいただきトリマーとして感無量です。


こちらのお宅にももう1頭のコーギーちゃんがいました。
まだ生後3ヶ月の子犬きなこちゃんです。
きなこちゃん


トリミング終了後は、お茶タイムとなりケーキをごちそうになりました。
長~いロングケーキにちょっと驚いてしまいましたが、美味しかったです♪
ロングケーキ


シャンプー後の仕上がりの違い、健康な被毛の状態を知っていただき
私の任務は果たせました。

これからのシャンプーでツヤピカ被毛を持続させてくださいね!



さてさて、最期はトレーナーそのっちさんの愛犬胡桃(くるみ)ちゃんです。
シャンプー前の胡桃

胡桃ちゃんは、ある専門学校でデル犬として学生にシャンプーしてもらって
いるのですが…2週間目にシャンプーしてもらっているけど汚れが目立つ…

専門学校もやはりカットに重点を置くためプードルなどのカット犬種は
モデル犬として大歓迎ですが、カットのない短毛犬種はあまりモデル犬
として受け入れてもらえないんですよね。
カット犬種のみで短毛犬種のモデル犬を断る学校も多いと聞く。
短毛犬種のシャンプーをしっかりと教えている学校はかなり少ないでしょう。

つまり…
専門学校で短毛犬種をほとんどシャンプーしたことのない学生が卒業して
ショップに就職するということになりますよね?
まともに短毛犬種をシャンプーしたことがないトリマーさんにお願いする
飼い主さんの不満やグチは、今の学校教育にもつながるかもしれませんね。


今回のシャンプーは友人トリマーさんがシャンプーを担当しました。
胡桃ちゃんも毛が異常に抜けましたよ!
シャンプー前の念入りなブラッシングは短毛犬種でも絶対に必要です。

シャンプー時間はかなりかかりました。
だってーとっても汚れていてたんですもの!
頭に泡の胡桃


見てくださいこの泡!すごいでしょう?
クリーミーな泡をいっぱい立てながら洗うことが被毛には良いのです。
シャンプー中の胡桃



ドライングも終了し、きれいにピカピカになった胡桃ちゃんです。
シャンプー後の胡桃



カットをしない短毛犬種だからって誰がシャンプーしたって同じとは
思わないで欲しい!
短毛犬種だからこそ、カットでごまかすことができないからトリマーの
腕の見せどころなのです。
正しいシャンプー技術で本来のイキイキな毛質とツヤピカな被毛を発揮
させてこそプロのトリマーなのです。

正しいお手入れ法を見てそして教えた2人のコーギー飼い主さんはきっと
以前シャンプーしてもらったトリマーさんよりはるかに仕上がりはうまく
できるようになるでしょうね~




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