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短毛犬種の正しいシャンプー

最近たて続けにコーギーの訪問トリミングの依頼がありました。
コーギー3連発でシャンプーの様子を紹介します。
(かなり長~いブログ記事になる予感が…お付き合いください…~_~;)

まず、最初にご紹介するのは広上家の愛犬コギ太君
コギ太くん顔アップ


「Paw'er」
の第1回レクチャーにも参加してくれた飼い主さんです。

以前、トレーナーそのっちさんの出張トレーニングを受けていたこともあり、
久々にしつけカウンセリングも受けては?と提案し、今回はそのっちさんと
一緒にペアでの訪問となりました。

コギ太君のシャンプーはご自宅で飼い主さんがシャンプーしているとのことですが…
昨年までショップのトリマーさんにシャンプーをお願いしていたけど、今年になってから
ご自宅で飼い主さん自身でシャンプーするようになったとか…。

「お金を払ってトリマーさんにシャンプーをしてもらったけど、自分が
シャンプーするのとほとんど変わらない仕上がりだったし、それに
背中に傷跡があったので、自分で洗ったほうがましだと思った。」


飼い主さんのその言葉を聞いてまたかと思った。
訪問トリミングに行くと、飼い主さんからよく聞くことである。

おまけに、コーギー2頭を1時間でトリミング終了という圧倒的な短さ!
シンジラレナ~イ!(←日ハムヒルマン監督調:笑)

コーギー1頭のトリミングに最低でも2時間かかる私は、その短時間仕上げの
様子を見てみたいと本気で思った。
本当にシャンプーしているのか疑ってしまうけど…

プロのトリマーさんがシャンプーしても飼い主さん自身がシャンプーしても
短毛犬種のコーギーはほとんど変わらないんだと思っていたところ、
このブログの「柴犬の小太郎君」の記事を読んで、シャンプーの仕方で
仕上がりが違うことを知り、訪問トリミングの依頼があったのです。

私としては、カットのない短毛犬種をシャンプーして仕上がりの違いや
毛質のよさを出すのが、本物のプロフェッショナルなトリマーではないか
と思うのです。

短毛犬種こそトリマーの腕の見せどころです!

私がトリミングの準備を始めエプロンを着ると、コギ太君はとても緊張し
すこし怖がっている様子。
エプロン姿の私に怯えているような…以前、エプロン姿のトリマーさんに
何かされたのかしらん?って疑ってしまった。。。
トリミングテーブルの上に載せると嫌がり飛び降りてしまうので、
飼い主さんにずっとコギ太君についていてもらいました。
シャンプー前コギ太


毛質がパサパサで抜け毛がとても多いとのこと。
シャンプー前にブラッシングすると異常に毛が抜けるではないか!
健康な被毛であれば、換毛期以外は異常に毛が抜けることはないはず…
シャンプーで何か問題があるはず…

やはり、問題がありました!
いぜん、皮膚炎になり病院で処方された薬用シャンプーをずっと使い続け
ていたのです。
薬用シャンプーというのは薬入りのシャンプー剤で治療の目的で使います。
治療が終わり、皮膚が健康な状態になったら薬用シャンプーを使う必要は
ないのですが、薬用シャンプーは皮膚にいいとか、病気の予防になるとか
大きな勘違いで使用を続ける飼い主さんは多いようです。

例えば、私たち人が擦り傷やケガをしたとします。
その傷部分に薬を塗ったりして治療しますが、傷が治ると薬は塗らないですよね?
傷が治っても薬を塗っとけば、傷ができにくくなるなんて思いませんよね?
病気が治っても薬を飲み続けることはしないですよね?

薬用シャンプーは皮膚のための薬です。
被毛のことについてはまったく考えていないシャンプーなので、使い続ける
と被毛や毛質が悪くなるのは当然なのです。
ですから、健康状態になったら普通のシャンプーに戻すべきなのです。


不安で緊張気味のコギ太君。飼い主さんがついているから大丈夫だよ。
(写真はそのっちさんが撮ってくれています)
浴室のコギ太


今回ももちろん、マリンコラーゲン配合のラファンシーズシャンプーで
コギ太君を時間をかけてじっくりとシャンプーしました。

クリーミーな泡を立てながらのシャンプー。
指の間や肉球の間も泡を立てながらきれいに念入りに洗います。
泡いっぱいコギ太


みなんさん、驚くのは顔を洗う時です。
顔は嫌がるし、どうやって洗っていいか分からないからほとんどシャンプー
しないという方が多いのですが、顔にも薄めたシャンプー液を付けてよ~く
泡立ててしっかりと洗います。
耳の表と裏もしっかりと洗います。
目にだけはシャンプー液が入らないように気をつけてくださいね。
シャンプー中コギ太

顔の洗い方に驚いていた飼い主さんでした。。。

洗い方、すすぎ方、リンスの仕方など説明しながらしっかりと見ていただきました。

ダブルコート(2重毛)のコーギーはドライングの時間がかかります。
中途半端な半乾きは被毛によくないので、毛の根元からしっかりとドライング
して完全に乾かします。
ドライングの時は、スリッカーを使って毛をとかしながら乾かします。
決して手で濡れた被毛をこすりながら乾かさないで下さいね!
ドライングのコギ太


飼い主さんに手伝ってもらいながら、乾かしにくいお腹の部分も
しっかりとドライングします。
ドライング中コギ太


ドライング中に飼い主さんの腕の中でちょっとウトウトしはじめたコギ太君。
うっとりコギ太


やっとドライングが終了しました。
シャンプーで、ドライングでも、一気に毛が抜けたので、スッキリとした
感じがしますね。
トリミング後コギ太


お尻の被毛を桃尻カットに丸くしたら、これまたキュートなコギ太君。
桃尻コギ太


「今までと仕上がりがぜんぜん違う~」って被毛のツヤとさわり心地の
ツルツル感に喜んでいただきました。
そして、やはり「白い部分が本当に真っ白になったぁ~!」って感激してました。
休息コギ太



広上家には、コギ太君の他にもう1頭先住犬のコーギーのジャッキー君がいます。
学んだ正しいシャンプー法でジャッキー君を飼い主さんが洗ってみるとのことで
ラファンシーズシャンプーも購入していただきました。
(訪問トリミングでは、ラファンシーズシリーズの販売もしています)


さて、その後のコギ太君とジャッキー君のシャンプーはどうなったのか?
飼い主さんからうれしい報告メールが届きました。

トリミングから1週間、コギ太の被毛の状態は、とってもよいです。
シャンプーのとき抜け毛が抜けきったのか本当に抜け毛が減りました。
ジャッキーも早速シャンプーしてみましたが、やはり素人、シャンプー
が足りなくなったりリンスが多すぎたりと結局適当になってしまいまし
たが、あの親指を使って泡立てるやりかたでシャンプーするとほんとに
泡立ちがよく犬も気持ちよさげで、ちょっと長めのシャンプーも可能に
なりますね!
ドライヤーもしっかりかけるとほんとにシャンプー後の独特のにおいも
なく、その後の被毛の状態もつやつやになりますね。
まったく無知でしたので、教えていただいたことにいちいち感動してました。
ほんとに訪問トリミングしていただいてよかったです。
調子に乗って隣のワンコも洗ってあげたら生まれてはじめてこんなに
つるつるになった!と、とっても喜ばれました、まあ隣のワンコは半年
に一度しか洗わないので当然かと・・・でも、喜ばれるとうれしいもの
で又他のワンコも洗ってあげようかという気持ちになりました。
とりあえず、この前教えていただいたとおりにするまではまだまだ手際
が悪く中途半端ですが、毎月頑張って腕を上げたいと思います。
本当にいろいろなことを教えていただき、感謝感謝です。


このような報告をいただくと、訪問トリマーになってよかった~と
心から喜びがわいてきます。
報告メールありがとうございました。m(__)m

毛質にあったシャンプー剤の選択と正しいシャンプーの仕方で短毛犬種も
仕上がりは全く違ってきます。
その大切なことを飼い主さんに実感していただくことが、プロトリマーの
役目ではないかと思います。


コギ太君のトリミング終了後は、そのっちさんのしつけカウンセリングです。
コギ太君より先住犬ジャッキー君に問題ありなので、そのっちさんから
日常でのジャッキー君への接し方についてアドバイスがありました。

コギ太君とジャッキー君のブログ→ 「広上家一族」


…と、ここで最初の訪問トリミングでこんなに長くなってしまったので
コーギーのシャンプー第2弾については次回にします。。。


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